2012年05月13日    咲-Saki-阿知賀編第10話〔疲弊〕

いきなり、スク水の股k(ry・・・が出てくる「少年誌」って、先月に引き続き、ですね。

さて、怜がひっくり返った後から話が始まります。竜華に止められているにもかかわらず、禁断の二巡先読みを試み、宮永照の連荘を止めますが、体力的に限界が近付きます。

話はそれますが、「清水谷竜華」という姓名は両方とも大阪の地名です。姓の「清水谷」は天王寺区にあり、府立清水谷高校は大阪の公立高校でも歴史のある優秀な高校です(少なくとも筆者が高校生だった25年ほど前は)。一方、名の「竜華」は八尾市にあった地名で、元々は中河内郡竜華町という自治体でした。ただ、八尾市に吸収されてからは「竜華」の地名はなくなったのですが、昭和60年までは、国鉄に竜華機関区・竜華操車場などがあり、地名を伝えていました。その跡地を再開発したのが、今のJR関西本線久宝寺駅周辺です。久宝寺駅は以前は竜華機関区・操車場の位置にあって、真ん中に広大な機関区・操車場があったため、上下線のホームが大きく離れていました。再開発でホームが上下線一緒になった後も、運転上は竜華信号場として残されていたのですが、阪和線へ分岐する貨物線が廃止された平成7年に信号場が廃止され、竜華の名は消えました。読みは「りゅうか」ではなく「りゅうげ」です。

閑話休題。
怜に続いて今度は花田煌・すばら先輩の回想。なんとすばら先輩、先鋒なので最強かと思いきや、ただ単に箱テンにならないという特殊能力だけで抜擢されたことが判明します。しかもその事実を聞いてしまったうえでの、前向き麻雀。実にすばらです。

さて準決勝先鋒戦、前半戦は宮永照が起家でしたが、後半戦はすばら先輩が起家になっています。つまり前半戦は小鍛治健夜プロに「宮永照には起家はもったいない」と言わしめ、後半戦はラス親が宮永照で、連荘を止めない限り先鋒戦が終わらないという小憎い演出になっています。

体力の限界に達した園城寺怜は一巡先も見えなくなり、宮永照に振り込んでしまいます。この異変に真っ先に気付くのは千里山女子の面々。南4局二本場を迎えたところで、今回は終了。


え、ええっ、また、また松実玄は不発ですか?
とは言っても前半戦終了後のチャンピオンの制限に気付く、というフラグの回収がありませんから、きっと最後の最後でクロちゃんが爆発してくれると信じてます。でも、もしアカンかったらデコに油性やで!





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Posted by 四風連打 at 19:19 │Comments( 0 ) 咲-Saki- 阿知賀編 episode of side A
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