嶺上開花自摸

アニメ第7局「信念」の中で、副将戦後半オーラス、鷺森灼が和了するシーンがあります。これは原作にはなかったシーンなのですが、この灼の打牌がちょっと不自然です。





1300･2600と発声しているので、リーチ・ツモ・ピンフ・ドラ1で20符4翻でしょうか。普段打っているのはピンツモなしなので、この計算は慣れないです。

さて、10順目で切りリーチをしていますが、これがよく解りません。



ここからでリーチに行った結果、ツモって、タンヤオも三色同順も消える安目で和了になりました。

結果論ですが、リーチの3順あとにをツモっているので、リーチをで掛けていれば、を引いた時点で、リーチ・ツモ・タンヤオ・三色同順で満貫になりました。

というか、あの手牌から切りリーチは、ド安目のが出たら、目もあてられないので、ダマテンが普通です。どうしてもリーチを掛けるなら、切りで三色確定させます。ただ、でリーチしたら、アガリ牌が1枚と2枚しかないので、かなり狭くなる（最後のを自分で引く確率はかなり低い）ので、やっぱり切りダマテンが一般的だと思います。

ここら辺が、フナQ言うところの、時折見せる不可解な打牌、なのかもしれませんが、ここから特殊能力がなんなのか、は推察できません。