2012年09月22日    咲-Saki-第102局[困惑]

咲-saki-の連載では珍しく、わかりやすい形で日付が出てきます。Bブロックのインハイ2回戦終了の翌日、8月11日で、Aブロック準決勝開催日です。

阿知賀編のアニメで、咲・和・タコスの3人が千代田線で大会会場へ向かう描写が出てきましたが、そのネタバラシで今話は始まります。なぜ朝から制服なのか(大会本部へ行くのに着替えたわけではない)は、謎のままです。あと、京太郎がいないのはいいとして、チャンピオン宮永照の試合を池田と吉留がTVの前にいないのも不自然です。

寝坊して起きてきた和とタコスとの挨拶が済むと、竹井久と染谷まこは麻雀の話に戻ります。
「阿知賀の子がドラを抱えて・・・」ここで初めて松実玄の存在に気付くって、和ってホントに気にしないのな、自分以外のこと。

さて、問題のラス前の見開き。このページ、セリフは全くありません。咲の回想ですが、8つのコマが描かれています。このコマは今回の山場なので是非確かめてください。

おそらく時系列順になっていると思いますが、、、この順でいいのかな?
(右頁右上)咲の謎の少女がいる桟橋は、諏訪湖の桟橋でしょうか?
(右頁右中)ストレッチャーで運ばれる両脇にふたりのオトナの影絵
(右頁左上)点滴
(右頁下)炎?煙?を引いて出てくる無人の車椅子
(左頁右上)燃える家屋
(左頁右中)バラの花束
(左頁中段~右頁中段見開き)6人の写真(照・咲・謎の少女、背景に大人と思われる3人)
(左頁左)照の後姿

背格好から想像すると、咲のほぼ同年代の謎の少女は、既にこの世にはいないと感じさせます。この少女の身に起こったことが、照と咲の間を裂いたと思われます。

プロットをきちっと決めた上で描く小林立氏のことですから、詳細な設定がされていると思われます(だからこそ、阿知賀編が作画別で成立します)。

それにしてもでっかいフラグが起ちました。読者が「困惑」です。


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Posted by 四風連打 at 00:57 │Comments( 5 ) 咲-Saki-ヤングガンガン連載
この記事へのコメント
>読者が「困惑」です。

お後がよろしいようで。
Posted by 久は俺の嫁 at 2012年09月22日 01:14
\ドッ/
Posted by simopon at 2012年09月22日 01:41
ストレッチャーを運んでいる大人は左は看護婦かあの子の母親で右は医者なんじゃないでしょうか?
右は白衣のシルエットに見えました。
Posted by 咲ちゃんは俺と照の娘 at 2012年09月22日 17:30
>久は俺の嫁さん
>simponさん
(*゚.゚)ゞポリポリ
Posted by 四風連打 at 2012年09月23日 00:37
>咲ちゃんは俺と照の娘さん
10回ぐらい読み直しましたが、右のオトナは靴下が病院関係者っぽくないんですよね。ストレッチャーの両脇はどちらも女性ですから、女性の数からすると照咲の母親は看護師なのかな、とも思っています。
Posted by 四風連打 at 2012年09月23日 00:48
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