嶺上開花自摸

咲-Saki-阿知賀編episode of side-Aの第12話、TV番組的には「最終回」です。プラス3話があるとのことですが、準決勝戦すら終わらない状況で、春アニメとしてはどう終わらせるのか、というのもひとつのキーです。
原作はほぼ消化したため、原作より先行となるため、視聴者としても注目です。

ネタバレ注意

準決勝先鋒戦は、南4局での宮永照の連荘が続きます。原作では三巡先を見た怜が最後に「ここで来るんか、阿知賀・松実玄」と思うシーンがあったのですが、前回の放送でこの部分だけカットされていました。

そっからだろうな、と思ったら、いきなり千里山回想で「愛宕雅恵」なる監督登場。これが、フナQ言うところの「おばちゃん」なんか？

そこはさておき、怜の三巡先読みから、松実玄の回想になり、ついにドラ切り選択。
結果的に照の待ちが裏目になり、めくりあいの結果、チャンピオンが玄に倍満振り込んで先鋒戦終了。

しかし、最終回は色んな回収があって、OPのふくすこ実況やら、影絵やらを回収しましたが、HPが限りなくゼロに近付いた園城寺怜はぶっ倒れました。
救急車で搬送される怜を見送る阿知賀の面々ですが、なぜかそこには次峰戦に出る宥姉がいて、千里山の面々はいないという状況がちょっと不思議。
そこで、阿知賀の面々と原村和が会ってしまうのですが、そのつながりに驚く西田記者。まぁそれもいいですけど、1年間は阿知賀女子に在籍したわけだし、全中チャンピオンから追いかけているのですから、経歴ぐらい調べるのが普通でしょうに、ちょっと残念。
救急車見送りのシーンは「荒さ」が目立ちました。

3年ぶりの再会なのに、穏乃は「決勝戦で会おう」であっさり分かれてしまいます。和も同じく淡白。まぁ決勝戦で会うのが「約束」というタイトルなのだと思います。

そんなわけで本放送は一旦終了しました。久しぶりの通常EDでは最後の一牌にすばらっ先輩が乗り、エンドカードは阿知賀の5人のミニキャラで「まだまだいくよ」でした。

あと赤土晴絵は、インハイで小鍛治健夜から倍満（誤記しました→）跳満以上直撃したのね。それでもトラウマになるほどのダメージを受けたのか･･･。

未回収として残ったもの
・灼の特殊能力
・愛宕雅恵
・白糸台の残り4人の闘牌スタイル
・新道寺の実力
・咲は、東京フォーラムで和・タコスと合流できるのか？