2012年08月23日    愛宕家の系譜

遅まきながら「少年ガンガン」と「ヤングガンガン」を購入しました。1ヶ月、咲断ちアニメ断ちで辛かったです。

さて、阿知賀編アニメ最終話で登場した千里山の監督、愛宕雅枝はその苗字と風貌から姫松の愛宕姉妹との関係が半ば既成事実のように語られていましたが、第100局「反省」で愛宕姉が、千里山の船久保浩子を指すと思われる「浩子」と従姉妹であることを発言します。

以下、その前提で話を進めます。

愛宕姉妹と船久保浩子が従姉妹であるとすると、愛宕雅枝は愛宕姉妹の母親になると思われます。
その場合、フナQの父か母が愛宕雅枝の兄弟姉妹と言うことでしょう。つまり、フナQ言うところの「おばちゃん」は関西に掃いて捨てるほどいる「オバチャン」ではなく、血の繋がっている「叔母ちゃん」だったという事でしょう。これは関西でも関東でも、他のエリアでも出現率は変わりません。

さて、愛宕雅枝はどういう経緯で千里山女子の監督となったのかは定かではありませんが、「全中で大暴れした」愛宕洋榎が、特待で姫松に入ったのはともかく、妹の愛宕絹恵をなぜ姫松へ入れたのでしょうか。

おそらくは、絹恵の実力では千里山へ入ってもレギュラーは難しいと考えたのと、絹恵自信の姉への憧れを考慮したと思われます。あるいは、姫松の善野監督と愛宕雅枝は師弟関係だったりするかも知れません。そうなると、代行である赤坂郁乃は、当然ながら自分の部に居る愛宕姉妹の母親が監督を務める千里山への対抗心は強いと思われるが、そんなことは全く描かれていません。

しかし、清水谷竜華と江口セーラよりも実力が上と思われる愛宕洋榎がなぜ母が監督を務める千里山へ入らなかったのか。ひょっとして千里山は高入生を入れないのか、それとも洋榎が蹴ったのか・・・。

同じ大阪の姫松と千里山が色んな糸でつながっていますが、この2校をつなぐのが大阪市営地下鉄堺筋線~阪急千里線です。天下茶屋と阪堺電鉄松田町は近いです。このあたりは入り組んだ細い道が多く、大半が駐車場の無い住宅地です。案外、愛宕雅枝は電車で通勤しているかもしれません。


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Posted by 四風連打 at 21:45 │Comments( 5 ) 咲-Saki-ノンジャンル
この記事へのコメント
咲世界の麻雀大会の規定はかなり特殊な設定で

団体戦先鋒は日本人 (それ以外は全員外国人でもOK)
出場校同士の練習試合禁止 (それ以外は誰に何してもらってもOK)

みたいな、おかしな規定になってるので

この問題ももしかすると
親子の同一チームは禁止 (それ以外は何処からどんなコネや金で選手獲って来てもOK)
みたいな、不思議ルールがあるのかもしれませんですよ(笑)
Posted by x at 2012年08月24日 01:37
xさん
その割には、他の都道府県から選手を集めるようなことはしているようには見えませんね。臨海女子の留学生を除いて。

高校野球(男子)は、親子が同じチームで監督-選手でいることは珍しくないですし、他県から破格の条件で獲得してくることも当たり前になっています。

なんだかよくわからないです
Posted by 四風連打 at 2012年08月24日 08:46
愛宕母が千里山に赴任したのが洋榎が姫松入学後と予想
Posted by 名無し at 2012年08月24日 13:02
うーん、xさんの説だと、阿知賀編でマスコミが言っていた「千里山に愛宕洋榎と荒川憩がいれば・・・」という台詞との整合性がということになってしまいます。
マスコミがレギュレーションを知らないというのはありえないと思うし。

個人的にはレーシングドライバーの中嶋一貴と同じことをしたのかなと思ったりします。
Posted by 通りすがり at 2012年08月24日 18:45
娘を贔屓したとかしないとか、そういうところが不明瞭になるのを防ぐために来させなかったのかもしれませんね。
Posted by 名無し at 2012年08月25日 13:16
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